関西カルチャー英才教育
私は幼少期を兵庫で過ごしており、小学一年生の時に3年ほど高知へ引っ越すが、再度兵庫に戻ってからずっと関西に住んでいた
小学校~中学生
土曜昼に放送していた吉本新喜劇を見て育ち、ダウンタウンのごっつええ感じをビデオテープが擦り切れるまで見て、すんげーベスト10の若手お笑い芸人にはまり、毎年年末にあるオールザッツ漫才を一年で一番楽しみにしていた
高校生
阪神タイガースの赤星にはまり毎月試合観戦と試合後の出待ち、からの毎週末に鳴尾浜にある寮での出待ち
さらに卒業旅行で高知は安芸のキャンプに行くほどだった
▲好きな女性のタイプは鈴木あみ
というわけで、生粋の関西人である
人前に出ると無意識に何かしなくてはいけないと思うし、振られたら絶対に乗らないといけないと細胞レベルに刷り込まれている
私の生徒はたぶん大阪の会社に勤めることになる
関西人のハートを射止めるために関西ネイティブ先生によるスパルタ教育が始まった
関西人の特徴を説明
・ノリがいい
・せっかち
いまの会話スピードでは置いてかれるぞ、と脅す
事実コテコテの関西弁はまったく何を言っているのか分からないと言っていた
一度標準語をマスターさせたあとで関西弁のイントネーションを教えるという二段構えだが果たしてどうなるのか…
関西の文化を説明
・お笑い
ありがたいことに吉本のフィリピン住みます芸人HPN3(ハポンスリー)のおかけでお笑いカルチャーの説明は楽だった
トリオ漫才は主にフィリピンあるあるネタ
生徒が腹抱えて笑っていて「先生、もっと!もっと!」と完全に虜になっていた
これまで生徒に教えたこと
以下を飲み会で披露できるように隠し玉として仕込んでおく
- バーンと言ったら撃たれた真似をする
- 551のCMを再現できるようにする
- 六甲おろしをマスターさせる
- ツッコミができるようにする
ちなみに1と2は既にマスターしている
もしかしたら一部生徒は東京勤務かも?という話もあり
最終的にそうなってしまった生徒に関しては本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいだが、わたしにはどうすることもできない…
ただ、全力で六甲おろしを教えるしか…ごめん…