3泊4日マニラ一人旅 Day1
空港で生徒を見送った後にマニラで3泊4日の一人旅をしたのでその記録をまとめる
そもそもマニラはどんなところか
マニラ manila
フィリピン共和国の首都。メトロ・マニラとも呼ばれるマニラ首都圏に所属する都市。
近郊を含む都市圏人口は2016年時点で2,293万人であり、世界有数の大都市圏を形成している。
Wikipedia引用
ちなみに東京の都市圏人口は約3,400-3,800人ぐらい
スラム街「トンド地区」がめっちゃ近い
東南アジア最大のスラム街と言われている「トンド地区」
ここに60万人が暮らしている(甲子園球場20個分の人たち)
驚くべきはこの「トンド地区」とマニラが同じ市内にあるということ。
トンド地区について詳しく書かれている記事↓
▲マニラの観光地として最も有名なイントラムロス。歩いて1時間の距離に東南アジア最大のスラム街がある。
イメージしにくいと思うのでフィリピン マニラ市を東京都 中央区に置き換えてみるとわかり易い。
▲晴海埠頭に日本で一番でかいスラム街があってそこに栄養失調や伝染病になっている人たちが60万人暮らしている、ということだ。
今回の旅はマカティが中心だったということもあり危険な目にあうことはなかった
(マカティはマニラのビジネス街で最も栄えているエリア)
ただ、やはり常に気を張っていなくてはならないので女性の一人旅はあまりオススメはしない。というか特別な用事がない限り止めておいたほうがいい。(私は特別な用事があったので仕方ない)
マイケルのジム(※)に行く以外のマニラでしたいこと
- 美容室へ行く…日本人が経営している。日本人の美容師がいる。
- 口紅を買う…「SUNNIES FACE」という最近できたばかりのコスメショップへ行く。
- 旅行代理店に行く…パラワン島への旅行を考えているので「AirYouGo」という旅行代理店に行ってプランを聞く。
- 日本語学校を見学する…マニラで唯一の日本語学校。
- タクシーに乗る…Grabを使ってタクシー乗車を経験。
- 電車に乗る…マニラで初めての電車体験。
3泊4日の中でこれらを消化する
※「マイケルのジムって何?」って人はこちらの記事を読んでください
Day1
空港で生徒を見送ってタクシーでマカティへ移動
向かうは日本人が経営している美容室!
その前に昼ごはんを食べに「The Curator Coffee & Cocktails」へ向かう
ここは以前わたしがネットの記事で見つけたカフェだ
奥がバーになっていてとても落ち着く
コーヒーも美味しかった
▲コーヒーとサンドウィッチで600ペソぐらい。スービックだと350ペソぐらいなので都会価格である。
そして、いよいよ美容室へ
私の髪の毛はアンハサウェイ事件があって、まぁひどいありさまである
担当の美容師さんは私の髪の毛を見て「この髪は…一体どうしました?」と驚いていた
2,000ペソでフィリピン人からしたら破格の値段だがサービスと技術を考えれば全然高いとは思わない
仕上がりも大満足だった。これだよこの安心感。
その後、美容師さんの勧めで口紅を買いにグロリエッタへ
グロリエッタはマカティにある大きいショッピングモール
ちょうど同僚から最近フィリピンにできた「SUNNIES FACE」の情報を聞いていた
商品は口紅のみという強気姿勢。いつも大行列で購入も1人3個までという制限があった
平日で空いていたので店に入ったがレジで行列ができており精算するまでに1時間ほどかかってしまった
▲小さい店舗なので入場制限がかかっている。買いたい口紅が決まると店員に伝え、商品名の書かれたメモを店員から受け取りレジに並ぶシステム。
朝5時起きでこれ以上歩くのがしんどかったので近くのホテルで一泊
しかし、案の定というかホテルに行くまでの道で迷子になってしまった
地図上では分かりづらいが横断歩道がまったくなく反対側の通りを渡るには地下通路を使う必要があった
ただでさえ疲れているところに上がったり降りたりを何度もさせられる
色んな人に道を聞き周ってなんとかホテルへ到着
「疲れたーここの場所までアップダウン多すぎやで、マジで」とぼやいていたら、すかさず受付のお兄さんがジュースを持ってきてくれた
部屋のカードキーを受け取り部屋に入った
▲寝巻きなどはなく、歯磨き、歯ブラシもないビシネスホテル。立地が最高で1階にDEAN & DELUCAが入っていて、ショッピングモールまで徒歩圏内。
速攻で風呂に入り休むことにした
ベッドの中でマイケルの通っている(と勘違いしていた)ジムを探し当て、近くのホテルを予約した
その後、せっかくなのでNetflixで「メトロマニラ 世界で最も危険な街」という映画を見ることにした
(外国人が新宿のホテルで歌舞伎町が舞台のヤクザ映画を見るような感じ)
主人公の農夫が貧困のため仕事を求めて家族でマニラにやって来るが職が見つからずスラム街で暮らすことに…
とにかく暗いのと救われなさすぎる話で見終わってから窓を開けマニラの夜景を見つめながら「この景色の中に明日生活するのも精一杯な人たちがいるんだな…」と深く考え込んだ
そして、映画の舞台となっている場所で鑑賞するのは臨場感があっていいなということに気付いた。
ちなみに、本当にマニラが”世界で最も危険な街”なのか調べてみた
マニラは50位以内にランクインしていなかった
じつはフィリピンの中で見てもマニラより南の方がもっと危険と言われている
9月末に開催のマイケルのライブはイリガンで行われる
イリガンはフィリピン南部のミンダナオ島にあり、外務省が発表している危険レベルで3になっている
レベル3は「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」である
マニラはレベル1で「十分注意してください」
そして、私の住んでいるスービックもレベル1である
スービックはフィリピンで最も安全な街と言われている
どういうこと?笑