マグロ回遊記

マグロは泳ぎが止まると死んでしまうんやで

社会復帰できないかもと心配になった話

2018年も残すところあと2ヶ月
今になって俺の空プロジェクトを進めなくてはならないことを思い出した
お気づきかと思うが今のところ成果は全く無い!進捗率0%!

そこで、とりあえず倉敷のボランティアが終わったらリゾートバイトをすることにした。
場所は小豆島。倉敷から近いのでちょうどええかなと思って適当に決めた。

また、並行して俺の空プロジェクト終了後に就職する会社の求人探しも始めた。

・国内で伴侶を見つける旅
・海外で働くための就活

やってること矛盾しているなと書いていて気づいた。まあ、いいか。

希望条件に合う会社が見つかり採用応募して、書類審査、一次面接、とトントンと進んで最後の役員面接は岡山と東京でインターネット上で行った。

役員面接の日はボランティア活動のお休みをもらっていた。
面談は17時からだったのでそれまで倉敷を観光した。
美観地区というだけあって街並みが本当に美しい!雰囲気も落ち着いていて満喫しまくった。
そんな流れで意気揚々と面接に臨んだのだが終わった途端、凄まじい疲労感に襲われた。
役員の方の頭の回転の速さが喋り方に出ていて実際じぶんが働いた時に求められる仕事のスピードを予感させられなんか気分が重くなった。
ボランティアで体を酷使する作業をしていたときよりもグッタリした。

ちなみに「倉敷でのボランティアが終わったら小豆島に行く」と伝え、「なぜ小豆島?」と質問されたので俺の空プロジェクトの概要を説明したらめっちゃウケた。そこはよかった。

面接が終わり、倉敷駅から拠点のある新倉敷駅に移動した。
新倉敷駅から拠点までは車で約20分。新倉敷駅は田舎でバスが17時に終わってしまうので、スタッフの人にお願いして駅まで車で迎えに来てもらった。
風呂帰りだったようで他のメンバーもほかほかの顔で車に乗っていた。
そんなみんなの姿を見てなぜかホッとした。
ボランティアに参加しているメンバーはみんな良い人ばかりでここでの生活はとても居心地が良かった。

「あ〜〜落ち着くぅ〜〜」

自分が思っていたよりもチームにホームとしての安心感を覚えていたと気付いた。
これはヤバイなと思った。

役員面接での疲労は責任の伴う仕事へのプレッシャー、人間関係のしんどさを思い出したのと社会復帰することの不安といろいろだ。
ボランティア活動した12日間でそのハードルが一気に上がってしまっていた。
倉敷に長くいればいるほどそのハードルは上がり続ける。
早く次の仕事場へ行って社会復帰の助走をつけなくては!

数日後、一緒に活動していたメンバーたちに駅まで見送ってもらった。また会いたいなと思える人たちに出会えたことは私にとって奇跡みたいなもんだ。

前日の夜、気の合うメンバーとお喋りを楽しんでいた。
「熊本ではヤル気が空回りしてしまったので今回は大人しくしてた」と言うと「大人しく…大人しく…?え…?」とツッコまれた。

どうやらわたしのキャラは色々パンチがきいてたらしい。
でも、全く心当たりないんですけど。


面接後に採用合格のメールが届いた
さて、どうしよう…