休職中にアニメ「ピンポン」を見て元気が出た話
会社を退職するにあたり会社の人間には「適応障害で体調が悪いので療養のため実家へ引っ越しします」と伝えていた
実際体調は良くなかったのだがまさかリゾバの旅を計画実行しているとは思っていないであろう
(親しかった先輩同僚後輩などに何も告げずある日突然消えた退職スタイルだったので会社以外の人間にしか話をしていなかった)
2017年12月中旬〜2018年1月までは一度も会社に出社しておらず、置いてある自分の荷物も誰もいない祝日の朝方に取りに行くぐらい徹底的に会社を拒絶していた
そこまでに至った経緯は話せば長くなるので別の機会にするとして、今回は会社を休んでいた時に何をしていたかを書きたいと思う
はじめにこの長期間の休みをどうやって満喫してやろうかと考え思いっきり贅沢な時間の使い方をしてやろうと決めた
「ここぞとばかりにダラダラしまくるぞ!」
手始めにNetflixで映画ドラマアニメを一気に見まくった
(Netflixにしたのはドラマ「火花」が見たかったから)
会社の人間に会うかもしれないと外に出ることが非常に億劫だったことで、さらにNetflixにはまり、食事、トイレ、風呂以外は全て作品を視聴するという日が何日か続いた
(今思うと積極的に塞ぎ込んでいたのかなという気がする…)
それがアニメ「ピンポン」を見て変わった
感動した!
どのぐらい感動したかというとこの気持ちを伝えたくてアニメ制作会社に長文メールを送るぐらい感動した
舞台となった場所が住んでいた家から近く、最終回を視聴後にいてもたってもいられなくなり翌日ロケ地巡りを敢行した
江ノ電に乗り購入した主題歌を何度も何度も聞きながら江ノ島に向かった
かつてこんなにテンションMAX状態で江ノ電に乗ったことがあっただろうか
今まで見てきた風景が全く別物に見えるんだから本当にアニメの力はすごい
制作関係者の皆様、アニメ「ピンポン」をこの世に生み出しくれてありがとう!
私のiPhoneには今も「ピンポン」の主題歌が入っていて人生の応援歌になっている
I Can Fly‼︎