3泊4日マニラ一人旅 Day2
ここまででマニラでしたいこと三分の一を消化
- 美容室へ行く…日本人が経営している。日本人の美容師がいる。
- 口紅を買う…「SUNNIES FACE」という最近できたばかりのコスメショップへ行く。
- 旅行代理店に行く…パラワン島への旅行を考えているので「AirYouGo」という旅行代理店に行ってプランを聞く。
- 日本語学校を見学する…マニラで唯一の日本語学校。
- タクシーに乗る…Grabを使ってタクシー乗車を経験。
- 電車に乗る…マニラで初めての電車体験。
1日目の旅の記録はこちら↓
Day2
昨日の夜に見た映画のせいで朝の目覚めはめっちゃ悪かった
気分転換にホテルの近くにあるカフェで朝ごはんを食べる
▲めっちゃオシャレでパンがめっちゃ美味しかった
グリーンベルトのあたりはオフィス街でビジネスマンが多い
ここは働くのアリだなと思った
途中、公園でマーケットがあったので寄り道した
今日は「Air You Go」という旅行代理店が入っているモールへ行く
なぜ旅行代理店に行くかというと生徒とネットで日本語授業をしている時に「休みの日に島へ行ってきました」と写真を見せられることが多々あり
「あぁ、ええやん!行ってみたい!」と旅行代理店を教えてもらったのだが、サイトでプランを検索しても全く出てこず…
電話すればよかったのだが、まぁ簡単に言うとビビってしまって、とりあえず直接行って話しようと思い立った。
ネットの情報で「タクシーは土曜は混むぞ」と書いてあったので電車を使ってみることにした
感想としては電車はあまりお勧めはしない
マニラで長く住んでいる日本人はそんなことないと言うかもしれないが、初めてマニラに来る日本人女性が一人でも安心して電車を使えるかというと絶対それはないと思う
というのも、マニラの電車は常に混んでいて外国人はほとんど乗っておらず男性が多い
(私が乗った時間帯が特に多かっただけかもしれない)
電車に乗っている間スリに合わないようにと気を張っていなければならず気疲れしてしんどい
わたしは見た目がちょっと異様だったこともあり誰も近づいてこなかったけども
ホテルから歩いて10分のところにあるアヤラ駅から電車に乗ることにした
▲奥に見えるのがアナログ切符売り場。目的の駅名を言ってお金を渡すとカードを渡される。改札にカードをかざすと通れるようになる仕組み。
フィリピンの重要機関が集まるマカティはとても栄えており高層ビルが立ち並ぶ
東京で言うところの新宿に当たるのだが、フィリピンは人口に対して交通インフラがぐずぐずなので駅の路線が少ない
どれぐらいぐずぐずかと言うと、東京で例えると銀座線と丸の内線しかなくて15~20分に1本の間隔。それ以外はバスで移動よろしく、という感じ
世界第5位の都市と言われているのにこのぐずぐずっぷり
これが渋滞の原因と言われている
迷子になって無駄に体力消耗したくないので石橋を叩いて渡る
昨日さんざん道に迷ったので今日は失敗したくないと思い、目的の駅がどちらのホームかフィリピン人に聞いた
「”オーティガス”って駅に行きたいんだけど、どっちのホームかな?」と聞くと「こっちだよ」と教えてもらった
乗ってみたが車内の停車駅にわたしの行きたい駅が書かれていない
あれ?と思い次の駅で降りた
するとさっきのお姉さんも同じ駅で降りて「ごめん、間違えた!」と謝ってきた
「いいよ。いいよ。」と言って改札のところに行き「乗る電車間違えた」と駅員に言うと「改札出てもう一回金払って電車乗って」ということだった
いや、そうなんだけども。そうなんだけども…。
改札でもめている私を尻目にお姉さんが颯爽と改札を通り過ぎて行った
アヤラ駅から4駅のところにオーティガス駅がある。電車のスピードが田舎の電車かなぐらい遅い。
で、着いて「AirYouGo」が入っているSMモールへ向かった
SMモールに着いたがでかすぎてさらに体力を持ってかれる
でかすぎるくせにフロアガイドがないので結局店員や警備員に聞いて周らなくてはならない
迷いながらやっと店にたどり着いた
受付のお兄さんに「パラワン島に行きたい」と伝え2泊3日のプランを出してもらった
「ネットで検索したんだけど出なくってさ、どういうこと?」と聞くと「プランが知りたい時は電話かチャットで聞いて」とはぐらかされた
「なんで出ないか聞いてるんだけど」と聞いても首を横に振るばかりだった
なんやかんやありつつプランと予算を出してもらった
出してもらった予算が妥当が判断できなかったので持ち帰って検討することにした
私のHPゲージは残り5になっていた
近くのカフェで休憩して2日目のホテルへ移動することにした
「もうとにかく横になって休みたい!」
その後、また迷いながらもなんとか電車を乗り継いでホテルへ到着した
この時点でまだ夕方だったが駅からホテルまでの道ですれ違う人々がなんとも形容しがたい独特の空気をまとっていた
大通りから脇道に入りに住宅街を通るのだが、私の野生の勘が「ここは良くない」と言っていた
覇気を全開にしてホテルへ急いだ
(いま思えばスラム街が1時間の距離にあるからなのかもしれない)
宿泊したのは韓国系のホテルでサムギョプサルのCMがテレビから流れた
マニラに幾つかホテルを出している
ロビーには宿泊したゲストのコメントが書かれたボードが飾ってあったりビジネスホテルとゲストハウスの中間ぐらいの雰囲気だった
▲ベッドの向かいに壁掛けテレビがある。K-POPに憧れるフィリピン人の男子学生を紹介する番組をやっていた。
風呂に入り朝マーケットで買ったフルーツを食べながら生徒が大好きなK-POPアイドル「MOMOLAND」の曲を聞く
ホテルからはマニラ湾が近く窓を開けると海が見えた
だが、左側に目を向けると一気に怪しいビジュアルが現れた
▲窓の右側はアメリカ合衆国大使館
▲窓の左側は廃墟ビル
夕方から夜にかけてマニラ湾の夜景が美しく、マニラ観光の見所の一つだが絶対に外に出るのはやめようと思った。
「いよいよ、明日はマイケルの通っているジムに行くぞっ!」と気合を入れ、改めて検索をかけたところ場所を間違えていることに気づく…(結果としてそれも間違えていたのだが…)
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