ジャパニーズカルチャー英才教育
生徒には日本のカルチャーに興味を持ってもらって、楽しんで日本語を勉強してほしいと思っている
なので、隙さえあれば彼らに最新のジャパニーズカルチャーを紹介している
(日本にいた頃より日本のアニメやゲームの情報サイトを熱心に見ている気がする)
今回はどんな内容を紹介しているかについて書こうと思う
例)授業でカップヌードルを勉強したとき
1. 日清のキャンペーンCMを紹介
2. CMの"デビルマン"オマージュを説明
▲日清CMのワンシーン
▲アニメ「デビルマンcrybaby」のワンシーン
3. 「デビルマンcrybaby」の監督(湯浅監督)を紹介
4. 湯浅監督の劇場版クレヨンしんちゃん作品を紹介
(フィリピン人生徒は劇場版は未見とのこと)
5. 流れでアニメ「ピンポン」を紹介
(私のここ最近で一番好きなアニメだと熱弁)
6. 舞台の湘南つながりでスラムダンクのOPに登場した鎌倉高校駅を紹介
(生徒にはココが一番盛り上がった)
後日、スービックに来た友達に新商品のチキンラーメンを買ってきてもらってみんなで食べた
▲生徒が自ら作ったチキンラーメン
自分で紹介しておきながら言うのもアレだけど、フィリピン人にはかなり濃厚な内容になっている
トピックから派生して関連する監督や作品の紹介、豆知識を話したり(例:ドラゴンボールGTのGTとは)
シーズンに合わせて東京おもちゃショーのニュース記事を説明したり、E3で発表されたタイトルのプロモーション動画を見たり
とにかく興味をもってもらうためにいろいろやっている
ちなみに、関西弁を勉強したときにカオスな展開になったので備忘録として書いておく
1. チャウチャウちゃうんちゃうを説明
意味:チャウチャウとは違うんじゃない?
2. フィリピンにも似たものがあると「バババーバ?」「バババ」を教えてもらう
意味:「下に行きますか?」「下に行きます」
3. 語感が似ていたので「ボボボーボ・ボーボボ」を紹介
フィリピンではアニメの放送が無かったので鼻毛真拳に教室中が騒然となる
作品のボケをうまく咀嚼できずに戸惑っていたのですぐに見るのをやめた
フィリピン人にボーボボは難易度が高すぎたかもしれない、気をつけよう…