フィリピンの珍味「バロット」に挑戦した話
みなさん、「バロット」をご存知だろうか
フィリピンのストリートフードの中でも珍味中の珍味
孵化寸前のアヒルの卵を茹でたものである
詳細は以下のサイトをご覧ください
生徒がとにかく私に食べさせたがったので授業が終わった後、生徒たちとバロットを食べに行った
(日本人が外国人に納豆や梅干しを勧めるのと同じ感じ)
バロットの買い方
オロンガポにある生徒の寮の近くでお姉さんがひっそりと売っている
(どこにでも売っているわけではない)
▲1個30ペソ
熱が逃げないようにするためかタオルを被せている
卵につけるソースと塩もいっしょにもらった
みんなでバロットを購入して生徒たちの寮へ移動した
以下、閲覧注意
▲記事の写真ほどのグロテスクさはないが、口に入れるのに抵抗するビジュアル
バロットの食べ方
- 卵の底を平らなところに打ち付けて3分の1ほど殻をむく
- 卵に溜まっている汁をすする
- 半分ほど殻をむく
- 塩をかける
- 食べる
- 残りの殻をむく
- 塩をかける
- 食べる
塩かソースかはお好みで
バロットを食べた感想
とにかく初めの一口がかーなーり気合いがいる
なんとか自分を鼓舞しながら完食したが食べ終わると同時に疲労感がやってくる
見た目がエグいだけで味は茹で卵だった
食べるのを嫌がっている生徒もいたのでフィリピン人にも相当ヘヴィなようだ
その後、歌が激ウマだった生徒がギターを持ってきてなぜか合唱が始まった
そして、互いの健闘を称えようと晩ごはんを一緒に食べることになった
案内されたのは「KITCHEN BUDDY」という生徒ご愛用のお店
だいたいのメニューがワンプレートの肉&ライス
安価でボリュームがあるので男の子は好きそう
▲テリヤキソース。だが、味は日本のそれとは大きく異なる。
そのあと生徒たちの大好きな「ANG DE」というお店でミルクティーを飲んだ
▲味は甘〜いミルクティー。生徒はタピオカ入りがお気に入り。
この辺りから腹痛がして「絶対バロットのせいだ」と確信した