マグロ回遊記

マグロは泳ぎが止まると死んでしまうんやで

ビビビッとくる転職がしたい話

採用内定の連絡をもらった会社には辞退しますと返事した

採用条件や働く環境は悪くは無かった、むしろ海外で働けて、かつ、英語のサポートもしてくれるのは私はにとって好条件だった。
が、気持ち的に中途半端な状態で入社を決めてもあまり良い結果になったとは思えない。

なにより以前勤めていた会社の採用面接で感じたトキメキはなかった。それは代表に対してのトキメキで、この人めっちゃいいキャラしてるな!めっちゃいいやん!と思わず友達にLINEするレベルのやつ。
めちゃくちゃ古い言い方をするとビビビッというやつである
それが今回は無かった

自分でも何様と思うが、改めて書くと同時に私も会社を面接してるんだなと気付いた。
どうぞ雇って下せぇという気持ちは微塵もなく、私がグッとくるような魅力的な人はいるのかしらといった具合で、我ながら偉そうだなと思う

ちなみに、前職では辞めるきっかけも同時にその魅力的な人が原因になったので手放しでその直感が正しかったとも言えないが、まあでも3年もいれば上等かなという気持ちもある。

私の後輩で焦って仕事を決めて数ヶ月で退職するパターンの子が何人かいた
その子たちは"今にして思えば…"という違和感に気付いていたが、無職という恐怖で会社からの内定通知に飛びついてしまったのである
本当に焦ってもいいことはない

と書いていて、私も焦っていたのかもしれないなーということに気づいた

日本に帰国してフィリピンへの恋しさかとにかく戻って働きたいという気持ちが強くなっていたのと、日本がというより東京の人の多さに嫌気がさしてこの環境を今すぐに抜け出したいと急いで就職先を探していた感じがする
ちょっと落ち着いて今後の生き方を考えよう

そして、ビビビッっとくる会社や人に出会えるかは私の運次第なのでそこばっかりは神のみぞ知るという感じ