マグロ回遊記

マグロは泳ぎが止まると死んでしまうんやで

ホーチミン上陸!

ホーチミン行きの航空券を調べたら、関西国際空港からジェットスターを使ってハノイ経由が最安値だったのでそれでチケット予約した
(.現地採用のため航空券は自費になるので、できるだけ安くすませたい)

スケジュールはこんな感じ

5/20(月)
24:00 夜行バスで東京駅を出発

5/21(火)
9:30 大阪駅に到着

14:30 空港バスで関空

20:20 関空からハノイ

23:30(ベトナム時間) ハノイ空港到着

5/22(水)
6:30 ハノイからホーチミン

なかなかハード


15:30には空港に到着
出発までまだかなり時間があるが何をしたかというと…

1. 入国ビザの書類を印刷
2. 入国ビザに必要な写真の用意
3. ラウンジでシャワーの利用
4. 外貨両替
5. 携帯の休止手続き
6. お土産購入

1.入国ビザの書類印刷

なぜか書類がA3サイズでコンビニのネットワークプリンタを使ってコピーした

2. 入国ビザに必要な写真の用意

ここが完全に盲点だった
ビザに必要な写真を空港にある証明写真機で用意する予定だった
だが、4×6cmのサイズが証明写真機にないのである
とか言いながら他の写真サイズでもいけんじゃねと思ってネットを調べたが有力な情報が出てこず…
諦めてなるものかとさらに調べたら、4×6cmのサイズで証明写真が作れるサービスを見つけた
コンビニで印刷可能ということで、またさっきのコンビニに戻り証明写真をゲット!

3. ラウンジでシャワーの利用

なぜこの時間にシャワー?と思うかもしれないが、ここで入らないとホーチミンのホテルにチェックインするまで風呂に入れないのである
ハノイにもシャワーを利用できるラウンジがあるみたいだが、到着するのが23:00のためラウンジはすでに閉まっている、らしい

関空のラウンジはシャワー利用だけだったがめちゃくちゃ快適だった
(シャワーのみ利用 1時間/500円)
脱衣所が広くて荷物を整理したりするのにちょうど良かったし、脱衣所内にコンセントがあるのでシャワーを使っている間にスマホの充電もできて地味に助かった

4. 外貨両替

ホーチミンの空港にあるビザ発券所で24USDが必要なのと、ホーチミン滞在中のお金も両替した
ネットで調べたところレートは空港の直営(4階にある)が一番良いらしい
関空の駅出てすぐにも両替所はあるがそこは直営ではないので注意

5. 携帯の休止手続き

解約も検討したがホーチミンにいつまでいるか決めていないのでとりあえず休止することにした
(1年だと解約手続きの方が高くつく)
大阪駅auショップで休止手続きをしたが、その場で利用できなくなると言われ、空港の店舗で手続きを行うことにした

6. お土産購入

新しい会社のみんなにお土産を購入
神戸っ子ならみんなご存知の呼吸チョコがお土産用に発売されていたので迷わずそれにした
どこも中国人で行列になっていて、お菓子を爆買いしてて見てて気持ちよかった



そして、ゲートに向かって集合時間の10分前に到着
なんやかんやで疲れたので飛行機のシートに座った瞬間に爆睡していた
気が付いたら雲の上で機内食が運ばれてきた
別に期待はしていなかったがお腹空いてたのでそれでも満足
機内をよく見ると人が全然いない…
なので、座席の肘掛けをあげて横になって眠れた

ハノイ空港に到着!

出口すぐの売店バインミーを購入して早速ベトナム気分を満喫した
深夜0時だが人が結構いるしお店も開いてるところが多い

とりあえず時間になるまでココでダラダラすることにした
ソファで横になってNetflixでドラマを見たり、爪を切ったり、入国ビザの申請書に必要事項を記入したり、うたた寝したり…

そろそろかなぁ、と出発ゲートに移動すると掲示板にフライトが載っていない…
あぁ、まさかと思って近くのスタッフに聞くとホーチミン(国内線)はターミナル1やで、とのこと

国内線のターミナルは別の建物の中だった

外に出ると警備員がターミナル1に行くシャトルバスが出てると教えてくれた
よく看板を見ると5:15始発と書いてあって、私のフライトは6:10で、40分前にはチェックイン済ませないといけなくて、5:30に間に合うんか?!
タクシーで移動も考えたが乗車拒否され、大人しくシャトルバスが到着するのを待った
バスに乗るとターミナルまで3分と書いてあり、あれ間に合うかも?!

ターミナル1に到着したらジェットスターのカウンターを探してダッシュ
なんとか5分前にチェックインをすませることができた
これ早めに気づいたからよかったけど、のんびりしてたら完全に間に合わなかったやーつー

そして、シートに座って一息ついたら、後ろの席のおじいちゃんとおばあちゃんがそれぞれ私の座席に足を載せていてめっちゃ笑った
最高!!

ホーチミン空港に到着!

しかし、ここからが地獄の始まりだった…

入国ビザ申請をハノイでする必要があった

オフィスのスタッフからホーチミン空港で入国ビザとってくれ言われる

空港到着後、そのまま入国ゲートに進む

ビザ申請場所見当たらない

スタッフに聞いて国際線のターミナルにあると言われる

国際線のターミナルに移動する

2階のインフォメーションで入国ビザの場所を聞く

向こうだと言われ向こうだと言われた方へ行く

ここではビザ申請できないと言われる
(ここでハノイの空港に到着したタイミングでビザ申請しなければならないことが発覚)

会社のスタッフに電話して1階でビザ申請できる場所があると言われ移動する

申請場所が入国受付のさらに奥にあるため1階にいた警備員に事情を説明する

空港内にあるポリスオフィスに行けと言われる

2階にあるポリスオフィスらしきところに行く

スタッフに電話して空港職員に事情を説明してもらう

空港職員について来いと言われる

別の職員とスタッフが電話で話す

結局ダメだったようで事務所に来てくれと言われる

発狂しそうになる

空港に迎えに来てくれたスタッフと合流する



空港到着8:30、スタッフとの合流10:30
つ、疲れた…

このあとホテルに荷物を置いてオフィスへ移動
ベトナム人スタッフに挨拶をして一緒にランチをして再びホテルへ戻る

眠すぎてあまり話が頭に入ってこないし街の風景も流れるように見えてとにかく寝たい

突然ベトナムに行くことになった話(決定)

なんやかんやあってベトナム行きが本決まりした
東京本社の代表と話しをしたが、頭の回転が早くて品の良さが滲み出ている
(後で聞いたが親が医者をやっているらしい
私はかねてより親会社のIT会社の代表に惹かれる傾向が強い)

ベトナム支社の代表から連絡があって出国前にスタッフと顔合わせしてほしいと言われ東京オフィスを訪問した

ニセコから東京間の旅費は出してくれるとのこと
ちょうどレストランが改修工事で数日休みだったのでその期間を利用して東京に行くことにした

平日朝の通勤ラッシュを久々に味わった
この苦痛だけで海外転職するには十分すぎる理由になる、マジで
辛すぎる
通勤だけで体力の80%持ってかれた

オフィスには社員が7名ほどいた
さらに地方在住でリモートワークが数名
想像していたよりも社員数の少ない会社だった

平均年齢は高め
職人肌のエンジニアとデザイナーが数名、営業の明るいお兄さん、人事兼総務のお姉さん

他の会社のフロアを間借りしていて、隣の島からは昨日のアプリの売り上げの報告が聞こえてきて懐かしさを感じた

みんな人見知りするタイプっぽいが良い人達ばかりだった

早速、案件を二件ふられ、クライアントとの打ち合わせに参加
簡単な企画書の作成を行った
(稼働分のお金はちゃんともらうでと伝えた)

再びニセコに戻るため北海道へ
料理長が車で迎えに来てくれて、余市の回転寿司に連れてってくれた
美味しかったぁ…

料理長は阪神ファンで赤星推しで私と共通の話題が有り
パソコンが苦手でよく操作を教えていたので困った時の話し相手に重宝されている
社員になってくれと言われたがスルーした


辺りはすっかり雪が溶けて1月に来た時とは全く違う景色に驚いた

最近はレストランの業務を行いつつ、合間に次の会社の仕事をやりつつ
朝にウォーキングをして、夜にニセコ産の野菜でご飯を作り、英語の勉強して就寝、という超絶健康的なスケジュール

休みの日にスノボをやったり、釣りに行ったり、ニセコの自然を堪能しながら残りの日々を過ごしている


ゴールデンウィーク明けまで働いて東京に戻り、出国準備をして5月下旬の飛行機でホーチミンへ向かう予定

現地でバイクに乗りたいので、また国際免許を発行してもらいに警察署に行かないといけない

ちなみに、後日、ベトナム支社の社員から入国ビザを取るために必要な書類の情報が送られてきた

・卒業証明書
・退職証明書
・無犯罪証明書

大学、会社に書類申請をしたり、警察庁に行って申請書を出したり
こっちもめんどくさかった…

そっからさらに入国ビザ発行の手続きの連絡も来て準備しなけりゃならんもんが増えた

がんばろー

いろいろあってなぜか永ちゃんファンになった話

先日何気なくTwitterを見ていると矢沢永吉の名言が流れてきた

https://youtu.be/ORJLSfAhkiU

まさに、その通りだなと感銘を受け

      • -

やらない奴は言い訳が先にくる

「やる奴はやるし、やらない奴はやらない」
永ちゃんの言葉を実感中

ライブ見に行きたくなってきた
今まで一度も行ったことないけど

      • -

とツイートした

すると矢沢ファンに見つかって40ぐらい"いいね"がついた

矢沢永吉にはそんなに興味がなかったが、ファンの人からライブ行ってみて曲聞いてみてと言われ
とりあえずApple Musicで永ちゃんのベストアルバムをダウンロードした

だが、曲がたくさんありすぎてどの曲を聞いたらいいのかよく分からなくなってしまい
とりあえず有名な自伝の「成りあがり」を、読んでみることにした
これがまあ、おもしろくて
だいたい一冊の本を読み切るのに1ヶ月ぐらいは時間がかかるのだが2日で読了した

本の中で出てきた曲を聞いて、なるほどなーかっこいいなーとほんの少しだけ思い初めていた

ライブに行きたかったがあいにく開催情報は告知されておらず
とりあえずTwitterInstagramのアカウントをフォローして、LINEのアカウントの友達登録を行いライブ情報を待つことにした

私がにわか矢沢ファンだということは仕事場では一切公表しなかった
なぜしなかったかというとガチ矢沢ファンに出会いたくなかったからである
なぜか!それは矢沢ファンは元ヤンが多いから!!
先日ニュースにもなっており改めて一部のファンの素行の悪さを認識していた

https://bunshun.jp/articles/-/10593


Twitterはその点相手の年齢性別素性などを明かす必要はなく、ゆる〜く繋がり交流を楽しめるのでいい

そんなある日、職場でTwitterの話になった
スタッフの一人がSNSへの偏見や先入観がひどかったので私の矢沢ファンとのTwitter交流エピソードを紹介した

全然興味がなかったことでも何かのきっかけで繋がりができたり、知り得なかった情報に突発的に出会える場だよ
ナウシカのようにSNS怖くない怖くないと怯えたキツネリスに教えてあげたつもりだった

「うちの料理長たしか矢沢ファンだったかも」

怯えていたと思っていたキツネリスがとんでもないことを言い出した

おいおいおいおいおい!!

「あかねさんがファンだって言ってくる!絶対話し合うよ!」

余計なことすんじゃないよ!!

必死に説得した

にわかの私とでは熱量が違うから!

数十分に渡って私の熱弁が繰り広げられたが説得虚しくキツネリスは料理長の元へかけて行った

しばらくして、キッチンにいた料理長ならびにシェフがバタバタとやってきて

矢沢ファンなん?!と目をキラキラさせてやってきた

むかし俺の勤め先に永ちゃんがご飯食べにきて〜

昔のライブはさファンが舞台に詰め寄ってアンコール中止になったりして

俺たちの時代のファンはツッパってるのばっかで〜

そして、気がつくと話が俺の悪かった頃の武勇伝になっている

だからだよ、だから嫌だって言ったんだよーーー!!!!

私はというと
「はあ、そうですか。へぇ〜」
と苦笑いしながら相槌をうっている

嬉々として話す料理長の背中ごしにキツネリスが笑いを噛み殺している

ちくしょう…!


それからというのも出勤すると
「オススメしたあの曲聞いた?」
と確認されるため、結果的に毎日矢沢永吉を聞くことになってしまった

仕事中にふと「もうひとりの俺」を口ずさんでいることに気づき、これはもうファンなのかもしれないなと思った


ちなみに、料理長に「成りあがり」を読んでの個人的な感想を熱弁していたのを見て、他のスタッフから
「いや、完全にファンでしょ」
とツッコまれた

ほんとあの本は読み物としておもしろいから!
矢沢永吉ファンとかファンじゃないとかそういう話じゃないと言っても理解されなかったので
「成りあがり」については改めて読書感想文を書くことにする

セイコーマートが好きすぎてセイコーマートで働くことになった話

セイコーマート(以下セコマ)は北海道にあるコンビニのことで、道民の心のオアシス&ライフライン

北海道地震でセコマがニュースに取り上げられてから全国的に有名になった
ほとんどの商業施設が停電による休業を決める中、セコマだけが営業を続け被災者の生活を支えていた
セコマは停電に備えたマニュアルがあり、国内で自然災害が発生する度に見直しを行なっている素晴らしい会社である

わたしがセコマを知るきっかけになったのは沙村広明の「波よ聞いてくれ
札幌が舞台になっていて実際の場所や食べ物がたくさん登場する
あとがきでセコマが取り上げられており気になっていた

寮から徒歩10分のところにセコマがある
セコマのオリジナルヨーグルトにすっかり魅了されてしまった
一般的なヨーグルトと違って酸味が少なくとても食べやすい
毎日ヨーグルトにセコマのシリアルを入れて食べている
一日一箱消費するぐらいハマってしまい、お腹が若干ゆるくなってしまい自重した

他にも牛乳、チーズケーキや、アイスクリームなど乳製品のクオリティが圧倒的に高い
コンビニ商品の概念が覆るほどの美味しさ

トドメはセコマ内にある「ホットシェフ」
簡単に言うとコンビニに入ってる弁当屋というか
店内で調理を行なっているので手作り、かつ、作りたてが食べられるのである
よそのコンビニの揚げるだけフードとは訳が違うのだよ
まさにガンダムで言うところのグフである
セコマのホットシェフはグフ
一度食べてしまうと完全にセコマの虜になること間違いなし
ホットシェフのフライドチキンはカーネルサンダース泣かすレベル
ちなみにここの調理場はガス釜なので北海道地震の時も炊飯が可能でおにぎりを提供することができた

今働いているレストランのシフトが3月以降12時になった
午前中の時間を有効に使うため別の店で働いてみるかと考えたときセコマが頭をよぎった

すぐアルバイト応募をして面接を行った
とにかく人手不足らしく期間が1ヶ月にもかかわらず採用になった

週に3〜4日、朝の6:00〜10:00の4時間勤務
深夜の方が時給は高いのでそっちの選択肢もあったが、清い心でセコマと向き合いたいという謎の思想でやめた

レジは小豆島の売店業務の経験が生かされた
(この世のかなに無駄なことは一つもないんだな)
スタッフ(おじさん3名)商品補充を行いながら私がレジ対応を行い、お客さんが並び始めたらヘルプでおじさんがレジに入るというフォーメーション

この店舗はニセコで一番栄えているヒラフエリアにあり毎日3000人が利用する店舗でめちゃくちゃ忙しい
レジはいつも行列になっている

セコマの制服着用テンションMAXの状態でお客さんのレジ対応をエンドレスでしてると、セコマトランス状態に突入する

とにかく何が言いたいかというと「セコマ最高」ということである

焦らない焦らない、だが、一休みはしない話

ニセコで働いて約2週間が経過した
とりあえず英語での簡単な接客は問題なく行えている
ただ、お客さんからのリクエストなどは聞き取るのが難しいのとアレルギーなどの料理の説明はまだおぼつかない

ここからさらにレベルアップして密なコミュニケーションをとるためにどうすればいいか

ネットで調べて人がいいと言ってる勉強法にむやみやたらに手を出しても効率が悪い気がした
まずは自分の英語レベルを把握して、レベルにあった勉強法を行うことにした

私の場合、勉強のモットーは
"焦らない"と "無理しない"

なぜなら続かなければ意味がないからだ!
特技が三日坊主ということもあって、ここは慎重に行きたいところ


まず、自分の英語レベルを把握した
休み時間を利用してオンライン英会話の無料レッスンを受講して自分のレベルがどんなもんか確認
レベルは10段階で3の初級レベルだった
予想どおりだが10段階もあるのに、わたしってこんなに低いの?!
いやいや、ここで焦ってはいけない
それこそ奴らの思う壺だ

最終的な目標は海外で仕事をすることなので、企業に採用面接ではTOEICの点数が重要になるし、実際の現場ではビジネス英会話が必要になる
だからといっていきなりTOEIC対策や上級者向けの勉強法を実践してはいけない
無理せずに基本(中1レベル)をしっかり行う

以下、いまやっている英語の勉強

▼単語
単語アプリを使用
中学生レベルからとりあえず読み優先

▼英作文
スービックにいた頃に知り合いに勧められた参考書を使用
日本語を読んで簡単な英語の文章を作成

▼発音/ヒアリング
NHKの語学講座アプリを使用
海外ドラマを英語字幕ありで視聴
オンライン英会話を使用

朝の出勤前、昼休み、就寝前の時間を使って
だいたい1日3時間ぐらい勉強している

今はまだ"とりあえずやっている"というだけなので、効果が実感できたら具体的に何のアプリをどう使っているかまとめようと思う




働いて思ったのは外国人とコミュニケーションとりたい場合はフレーズで覚えるのが手っ取り早いな、ということ
喋っていると「あれって英語でどう言うんだろう」ということが多々あるので、それをネット検索や翻訳アプリで翻訳してフレーズごと丸覚え
文法とかとりあえず置いといて丸暗記
その引き出しを増やしておけばわりといける…と思う

ボランティアやリゾートバイト先で知り合った人で英語ができる人が何人かいた
彼女たちは外国人とのコミュニケーションで英語を身体で覚えていったタイプ
まさにDon't Think, Feel!のブルース・リー

彼女たちに共通しているのはどちらも旅人だということだ
英語を将来的にビジネスで使うことを前提に勉強していたわけではない
海外でワーキングホリデーに行ったり旅行したりする中で身につけたものだ

私がまんまこれを真似した場合
フレーズで覚えることばかりで正しい文法が理解できずライティングで必ずつまづくことになる
会社に就職して英語でのメールやメッセンジャーのやりとり、文書作成で致命的な問題が起こる

彼女たちを見て「いいなぁ〜」と憧れつつ、目の前の中学生英語の参考書をひたすらやりまくる日々
今のペースだと2月いっぱいで参考書が終わるので、一旦この勉強方法で様子見つつ、3月に見直ししてみよう

ニセコはただの外国だった話

次の仕事先の候補としてニセコを思いついてからずっとニセコのことが気になっていた

わたしはスノボ、スキーには全く興味がないので、この機会を逃せば死ぬまでニセコに行くことはないだろうと思った

自分の目でニセコがどんなもんか確かめて仕事で英語を使ってみたい!

で、ベトナムに行く前にニセコのリゾートバイトをすることにした

仕事先については小豆島で出会ったニセコでリゾートバイト経験有りの人に相談した
私が行こうとしていたところは評判が良くないのでやめた方がいいと言われた

いろいろ調べて、泉郷(いずみきょう)というところにあるレンタルコテージのレストランに決めた
ここに決めた理由はオープンして日が浅いので改善のアイデアがあれば提案しやすいと思ったからだ
(創業が古い会社は管理のおっさんが変化に適応できず効率の悪い慣例を優先するため現場からの改善案はスルーされるということを小豆島で働いていたホテルで学んだ)



東京の家を朝5時に出発して仕事場の最寄駅である"倶知安(くっちゃん)"に到着したのは昼3時
地図で見たときは新千歳空港から倶知安まで結構近いかな?と思っていたが、まさか3時間もかかるとは予想外だった
本州民あるある北海道のスケール感を舐めていた

移動中はひたすら寝ていたので気がついたら北海道という感じだったが、移動に8時間もかかっている
ちょっとした外国に行けるレベルだ

1月の北海道なので当たり前だが雪めっちゃ降ってるしめっちゃ積もってる
防寒対策バッチリだったのでそこまで寒さが辛いという感じでもなかった

最寄駅まで社員さんが迎えに来てくれた
事務所に到着して挨拶を済ませ、そのあと仕事場となるレストランに行き料理長とスタッフに挨拶をした
料理長がごりごりに渋くて一気にテンションが上がった
「明日は身の回りの準備を整えてもらって仕事は明後日から」という粋なお心遣い
レストランのスタッフは私以外に2名いて
どちらも女性だ
英語必須の仕事場ということもあってか、とても気さくな人たちだった

寮に移動して荷物を置いた
2DKでめちゃくちゃ綺麗なマンションだった
小豆島で働いていた時の寮が鼻くそに思えるほどの綺麗さだ

ゴキブリは出ないがカメムシは出るらしく、よく見ると部屋の隅にカメムシの死骸が転がっていた
といってもめちゃくちゃ小さいやつ
なんとも言えない部屋の臭いはこいつらのせいだろうか

この日は疲れてすぐ寝てしまった

翌朝、部屋中をくまなくチェックしてカメムシを集めて捨てた
その後、生活用品を買おうと外出した

すれ違う人すれ違う人、ほっとんど外国人!
日本人を見つける方が難しい!

コンビニも外国人で溢れかえっていた
手にしている商品を見るとコンビニ飯というよりはパンや卵などの食料品が多く、長期滞在の観光客が多いのかな〜と思った

雪が降ってきたのでカフェに入って雪宿りすることにした
店内は見事に外国人だらけ
店員も外国人だが私が日本人だと気付くとちゃんと日本語で接客していた

「ありがとうございまっす〜」
めっちゃ軽くて気に入った

ドラッグストアに行き商品を選んでいると外国人に英語で声をかけられた
「胃薬が欲しいがどれがいいか」ということだった
症状を聞いて太田胃散をお勧めしといた
medicineなのにsupplementと言ってしまったことに帰り道で気が付いて思わず「あ!」と声が出た
く、悔しい…!

しばらく歩いていると、店の前で外国人の女の子が泣きながらしゃがみこんでいた
心配になって様子を見ていた

「I'm sorry〜I love you〜」

どうやら電話しているらしく男性の声が聞こえてきた
たぶんお相手は恋人で、なんかもめてるっぽい
吹雪いてきたのでスルーすることにした

今日はほとんど日本語を話すことはなかった
日本なのに外国に来たような気分を味わえる
冒頭で東京からの距離でいうとニセコはちょっとした外国に行けるレベルと言ったが、ニセコがまんま外国だった

スノボやスキーがなくても、ニセコは私にとってめちゃくちゃワクワクする環境だ

【振り返り】2018年しいたけ占い

私は"しいたけ占い"をとても参考にしている
それは自分自身のアクションに動機づけが欲しいからだ。
判断の基準となる指針が何かあれば考える時間を短縮できると思う。
しいたけ占いは占い結果が抽象的に書かれており誰もが自分のことのように読むことができる。
また、メッセージの中に労いの言葉も多いためしんどいときに読むと救われた気持ちになるのが最も優れた点だと思う。
年末の占いに「この一年よく頑張りました」とあったときは思わずグッときてしまった。
恐るべししいたけ占い

さて、では、2018年はどのような結果になったか見てみたい。

2018年上半期
しいたけ占い:
やりたいことをやっていく勇気。
2018年上半期のあなたのオーラは「状況を切り開く」のオレンジ色が出ています。この色はかなり力強い色で、もともと乙女座は慎重な部類に入る星座です。でも、そんなあなたから「発車OK!」のエネルギーが強く出ていて、この上半期はもう「やっていくだけ」なのです。

実際:
会社を退職。フィリピンで日本語教師になる。

まさにやりたいことをやった上半期。
2018年あたまの私からは想像もつかないくらいノーストレスライフだった。
このフィリピン渡航がきっかけで今後のやりたいことが見えてきた。


2018年 下半期
しいたけ占い:
自分個人の人生に立ち返る。
2018年下半期のあなたのオーラは「意思を持って突き進む」の紫色が出ています。
今ある集団から自分を離してみて、ある程度個人の人生に立ち返る。
という流れを強く求めていきます。
自分の運命を感じるために、私はひとりの人間として、自分が何をしていきたいかをもう一度考えていきたい」
という「己を見つめる」という時間を持とうとしているのです。

実際:
フィリピンから帰国。倉敷の災害ボランティア。小豆島のリゾートバイト。

ちょうど日本語教師の契約期間が終了したこともあり今後どうしていきたいか、自分の中でやりたいことが明確になりそのためにいま何をするべきか考えられた。

環境や仕事を変えることで自分の好きなこと嫌いなこと、やりたいことやりたくないこと、向いていること向いていないことのバリエーションが増え、相対的に評価できたのは良かった。

2019年はさらに自分のなりたい像に近づけるために行動していく予定だ。

ちなみに今は北海度のニセコでリゾートバイトをしているのだが、次回はその経緯を書こうと思う。